岡山大学の予防歯科の研究・調査で、金属冠を被せた歯や詰め物をした歯、そして義歯(入れ歯)は平均7〜8年で壊れてしまうという報告を出しています。それには、次のような理由があります。
口の中の掃除が悪いと、歯周病菌、ムシ歯菌が繁殖し歯と支えている骨を壊します。 食事の時の「噛み砕き」や睡眠中の「食いしばり」「歯ぎしり」などは、歯をすり減らしたり、割ったりします。
口腔内(口の中)には沢山の種類の細菌がいます、口の中の掃除が悪いと歯周病菌やムシ歯菌が増殖して歯を壊していきます。毎日、正しい歯磨きを行い、定期検診で年に最低2回は専門的なお掃除を受けて予防をしましょう。

食事の時の歯の咬み合わせ(咀嚼)や、睡眠中の無意識の「食いしばり」「歯ぎしり」などが原因で、歯はすり減ったり、割れたりします。これに、歯の咬み合わせの悪さがあると、さらに悪くなります。最悪の場合、支えている骨が壊れ、歯が抜けてしまいます。だから歯の咬み合わせの調整が必要なのです。

歯と金属冠や詰め物との隙間に歯垢や歯石が溜まりやすく、取り除かないと菌に冒されます。 入れ歯の金属部分に歯石が付着すると、そその歯石が歯周病の原因となります
当院では歯に可能な限り隙間なく金属冠を被せるため、優秀な技工士との連携で精密な装着を行っています。しかし歯と人工物である金属冠や詰め物との間には避けられない微細な隙間3/100が生じます。歯を長持ちさせるにはこの境目を常にきれいにしておく必要があります。 取り外しのできる入れ歯(義歯)は、水洗いなどで清掃できますが、見過ごしがちなのは、
入れ歯を構成している金属部分に歯石が付着したままになっていることです。これは毎食後歯ブラシでていねいに落とさなければなりません。

これで、金属冠を被せた歯や詰め物をした歯、入れ歯(義歯)は手入れを怠ると壊れることが、おわかりいただけたと思います。
しかし、信頼できる歯科医院で精密に作られ装着された金属冠、詰め物、入れ歯(義歯)などは、定期検診などでしっかり専門的な予防を続けていれば30年近く保たれることがあります。(当院で作った義歯やブリッジが30年ほど保った例があります。)
どうか毎日の歯磨きだけでなく、最低、年に2回は専門家による定期検診(これを歯の定期検診=メンテナンスと呼んでいます)をうけてお口を健康を維持してください。
 「予防に勝る医療なし」という言葉は治療後にもあてはまります。
当院では予防をキチンとされる方に、再治療の場合の費用保証を行っています。院内リーフ「再治療と費用保証」をご覧ください。