■歯周病やムシ歯にならない方法
痛みをがまんして、いよいよ歯科医院に行かざるを得なくなってから行くと、とてもつらい思いをします。ではどうしたら歯の病気にならないですむのでしょう。

歯の病気は2つあります。
(1)ムシ歯・・・歯を失う原因の40%
(2)歯周病・・・歯を失う原因の60%
この2つの病気はどちらも歯と歯肉に細菌が感染しておこした病気なのです。
インフルエンザや、O-157と同じように感染症の一つです。
でもワクチンはまだありません。だから感染しないようにするのが一番です。
ではどうしたら予防できるでしょう。2つの事を守って下さい。


(1)家で毎日一回は念入りに糸ようじ(デンタルフロス)と歯ブラシ(歯みがき粉をつけずに)でおそうじをする。

(2)年に2回以上は、痛くなくても歯科医院で専門的な予防処置(歯のクリーニングとフッ素塗布など)を受ける。

歯の痛みについて目次

■予防がうまくいくとこんなに得をする
歯の2大病、ムシ歯と歯周病は今では完全に予防できることがわかっています。予防の方法も自分でできる範囲と、専門家に任せなければできない予防(メインテナンス)があります。では、予防がうまくいくとどんなに得をするでしょうか。
(1)医療費の節約になる

あなたは子供の頃から今までいくら位、歯科の治療費を支払ってきたか、考えて見て下さい。ある方は何十万円〜何百万円と、驚く程高額な治療費になることでしょう。日本では年々、保険でも一兆円以上の医療費が必要といわれています。予防できない病気はしかたがないとしても、予防できる病気にかからないですめば、どれだけ他の人に本当に必要な医療費を廻すことができるでしょう。
(2)痛みから開放される

歯の痛みを経験した事がある人はおわかりでしょうが、歯が痛い時程、つらい事はありません。口はとても原始的にできているので痛みにはとくに敏感です。歯の痛みを経験しないで一生を送れたらどんなに素晴らしいでしょう。
(3)時間の節約になる

働き盛りの忙しい時に歯が痛くなったらどうでしょう。おそらく仕事も手につかないでしょう。また治療のために時間をさかなければなりません。
(4)健康でいられる

口は健康の入口といわれています。事実、胃癌の人は圧倒的に歯が悪いことがわかっています。又、アルツハイマー症の人には歯のない人が多いこともわかっています。どんなに栄養価の高い食物を食べても、十分に咬めなければ丸呑みですから化学的な消化がされず、体に必要な栄養にならないのです。全身の健康のために、歯の健康は不可欠なのです。

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