<2000年7月>

最新の手術用顕微鏡を入れ治療効果を上げています。

先日ハワイの学会でも公表されましたが、アメリカでは、治療効果を上げるために手術用顕微鏡の導入が進んでいて、歯科医院の50%が使っているとのことです。日本の歯科医院でこの顕微鏡を入れて使用しているところは多くはありません。

手術用顕微鏡は次のような症状の歯の処置をするときに使用します。
1.歯の神経の治療(歯内療法)の時
2.ムシ歯の穴を削る治療の時
3.歯石を除去する時
4.冠や詰め物の細部を調整する時

今月は1.2.についてお知らせします。3.4.は8月号でお知らせします。
1.歯の神経の治療(歯内療法)の時
今までの歯の神経の治療は暗いトンネルのなかで手探りで治療しているようなものでした。照明のついた顕微鏡のおかげでトンネルの中が明るくなり患部を4倍に拡大して見ることができ、感染源や異物の除去がとても容易になりました。
2.ムシ歯の穴を削る治療の時
ムシ歯の穴の大きさはせいぜい1〜5mm位のものです。これを顕微鏡で診ますと、それが、4〜20mmもの大きさになり、明るく大きくみえるので、ムシ歯の取り残しや、削りすぎになることがなくなりました。
当院では定期検診を行なっています。お気軽にどうぞ。

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<2000年8月>

最新の手術用顕微鏡を入れ治療効果を高めました。
以前から脳外科や、眼科、形成外科、心臓外科等の細かい手術に手術用顕微鏡が使われてきましたが、最近になってやっと歯科でも手術用顕微鏡が使われるようになりました。


手術用顕微鏡は次のような症状の歯の処置をするときに使用します。
1.歯の神経の治療(歯内療法)の時
2.ムシ歯の穴を削る治療の時
3.歯石を除去する時
4.冠や詰め物の細部を調整する時

7月は1.2.についてお知らせしました。8月は3.4.をお知らせします。
3.歯石を除去する時
歯科衛生士が患者さんの歯石をとるときも、顕微鏡を使用します。特に歯肉の下にある歯石は、光が届かないので暗くて見にくかったのが、これからは歯石がはっきり見えるので、きれいに取れるようになりました。
4.冠や詰め物の細部を調整する時
小さな詰め物や冠は、精密に加工される部分があり、当院には技工専用の顕微鏡があります。このほかプラーク(口腔内細菌)をチェックする、位相差顕微鏡と今回入れた手術用顕微鏡とあわせて3台の用途別の顕微鏡を使用して治療の効果を上げています。
当院では定期検診を行なっています。お気軽にどうぞ。

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<2000年9月>

当院では高圧蒸気滅菌器で完全に滅菌した器具(歯の切削器具=ハンドピース)を患者さんごとに使っています。器具は患者さん専用として用意し(名前を付けた袋に入れてあります)患者さんは、それを持って治療室に入り医師に手渡します。確実に滅菌した器具を使うことをご自分で確認できるようにしているのです。


当院では前に治療した人の血が残っている器具は、決して使いません。
歯を削る器具(ハンドピース)は高速で回転するため、止めるときに陰圧がかかって血液、唾液などを器具の中に吸引してしまいます。この器具をそのまま次の患者さんに使用すると、前の患者さんの血液を口の中にまき散らすことになります。病気(B型肝炎など)感染の危険が非常に高いのです。
アルコールで拭くだけの消毒は完全滅菌ではありません。
高圧蒸気滅菌器での完全滅菌が必要です。
当院では高圧蒸気滅菌器で完全に滅菌した器具(歯の切削器具=ハンドピース)を患者さんごとに使っています。
このほか治療中に切削器具から飛沫が飛ばないようにする大型の吸塵器の設置、紫外線によるスリッパの殺菌、粘着シートを床に貼って靴底の汚染物が空中に浮遊しないようなど細心の注意を払っています。
当院では定期検診を行なっています。お気軽にどうぞ。

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