<2003年10月>
人間は歯周病になる人が多いんだって、歯を正しく磨いてね。

わたし達の主人は歯のお医者さんなの。だからこの家にきたた当初は”自分で歯を磨け”とうるさかったけど、いまではあきらめて磨いてくれるわ。可愛さに負けたのね。 歯石も取ってくれるし、おかげでムシ歯や口臭はないわ。もちろん歯肉からの出血もないわ。 ひょっとして、うちの先生、腕がいいのかしら。

人間と一緒に生活していると、動物も歯周病になってしまいます。人間は歯周病になる生活をしているのです。歯周病に気をつけましょう。

飼育されている猿と野生の猿の歯の違い
北海道大学の石川教授の研究で、わかったこと。
飼育されている猿は、人間と同じように柔らかいエサばかり食べているので、食べ物のかすが、歯にくっつき、それが原因で歯肉の炎症を起こし、ついには人間と同じように歯周病となることがわかりました。一方、野生の猿は、自然のままの木の葉や木の実、など繊維の強い物をたべているので、食べ物のかすが食後、歯肉にくっついてしまうことが少ないのです。また繊維性の強い食べ物で歯肉がこすられるのでマッサージしていることになります。ちょうど人間が食後に歯ブラシを使って歯肉をマッサージしたことと同じ事を、エサを食べながらしていたのです。野生の猿には歯周病はないのです。
ペットも歯周病になります。
これをペットの当てはめますと、人間と同じように柔らかい食事ばかり食べていると、歯周病にかかり、人間と同じように口臭が強くなり、歯肉から膿や出血がみられ、ついには歯がグラグラになって抜け落ちてしまいます。しかし固い乾いたドッグフードを食べている犬には、あまり歯周病はみられません。
歯肉炎から歯周病へと悪化する前に治療を!
わたし達人間の食事は経済の発展と共に柔らかく口当たり良い食べ物を多く摂るようになっています。年々歯肉炎、歯周病が増加しています。歯の清掃がますます重要になっているのです。また悪化しないうちに治療することが大切となっています。〔下の写真は歯肉炎(丸印)の治療例です)

定期検診を行っています。お気軽にどうぞ。

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